大学生になって、スニーカー以外の靴に挑戦したいという方も多いはず。
革靴は少し敷居が高いように感じるかもしれませんが、1足持っておくと、コーデの幅も広がり、おしゃれな印象になりますよ。
この記事では、
- 大学生におすすめな革靴の種類
- 選び方のポイント
- 3万円台で買えるおすすめのブランド
について紹介します。
使い勝手が良くて長く履ける、コスパの良い革靴を紹介しているので、1足目の革靴選びの参考になると嬉しいです。
目次
大学生におすすめの革靴はプレーントゥ
大学生におすすめの革靴は、プレーントゥです。
プレーントゥとは、つま先に装飾のない革靴のことで、紐を通す部分(羽根)が外側から縫い付けられている外羽根という形状をしているものが主になっています。
プレーントゥは、シンプルで控えめなデザインなので、場所や服装を問わず合わせやすい革靴です。
また、外羽根の形状は、羽根と紐でサイズを調整しやすいので、足に合わせやすく、歩きやすくなっています。
大学生にプレーントゥの革靴がおすすめの理由
プレーントゥの革靴が、大学生におすすめな理由は4つあります。
- どんな服装にも合わせやすい
- スーツにも合わせられる
- 冠婚葬祭にもOK
- 社会人になっても履ける
それぞれ詳しく解説していきます。
どんな服装にも合わせやすい
外羽根プレーントゥは、カジュアルからキレイめなスタイルまで、どんな服装にも合わせやすいです。
シンプルなので、セットアップやジャケパンにも違和感なく合わせられますし、デニムなどカジュアルなスタイルにも、ドレス要素を取り入れられるアイテムになります。
主張の少ない革靴なので、大人っぽさを出しながら違和感なくコーデになじむ、使い勝手の良さがおすすめのポイント。
スーツにも合わせられる
外羽根プレーントゥはビジネスマンも愛用するものなので、もちろんスーツにも合わせられます。
大学生になると、制服もなくなって、スーツを着る機会も増えますよね。
普段履いているプレーントゥをそのまま使えれば「革靴だけ新品感がある」という見た目も回避できますし、履き慣れた革靴なら足の負担も少なくできるのでおすすめです。
冠婚葬祭にもOK
黒の外羽根プレーントゥなら、冠婚葬祭にも合わせることができます。
高校生までは「制服にローファー」で参列できましたが、大学生になるとそうもいきません。
1足持っておけば、急な冠婚葬祭にも、慌てずに対応することができますよ。
社会人になっても履ける
作りがしっかりしていて修理ができる革靴を選べば、手入れをしながら長く履くことができます。
スーツにも合わせられる外羽根プレーントゥなら、社会人になってもオンオフ兼用で使い続けことができますね。
しっかり手入れをすれば、長く履くほど味のあるエイジングになり、愛着の持てる革靴になること間違いなしです。
プレーントゥを選ぶポイント
ここからは、プレーントゥを選ぶポイントを紹介します。
このポイントを押さえれば、使い勝手の良いプレーントゥを選ぶことができるので、購入前にぜひチェックしてみてくださいね。
色は黒にする
プレーントゥを買うなら、色は使い勝手の良い黒がおすすめです。
「プレーントゥは冠婚葬祭にも履ける」と説明しましたが、基本的に黒以外の革靴は葬儀などにはふさわしくありません。
また、普段履くときも、黒の革靴ならどんなコーデにも合わせやすく使い勝手が良いです。
定番色は流行を問わず長く使えます。長く履くつもりで革靴を買うなら、まずは1足、黒の革靴を選ぶのがおすすめです。
つま先に適度な丸みがあるもの
革靴のつま先には、丸みを帯びたラウンドトゥや、角張ったタイプのスクエアトゥ、細長く尖ったロングトゥなど形の種類があります。
使い勝手の良い革靴なら、適度に丸みがあるラウンドトゥがおすすめです。
上の写真くらいのスタイリッシュさ保ちながら、適度に丸いものを選びましょう。
丸みが強すぎる革靴は、カジュアルな印象が強くなってしまうため「つま先が丸くても、全体的にシュッとしている」印象のものを選ぶと丁度よいです。
装飾が少ない、スマートでシンプルなもの
革靴は、つま先の装飾以外でも、ステッチ(縫い目)やハトメ(紐穴を補強する金具)などでデザインが色々あります。
プレーントゥを選ぶときは、全体的に装飾感の少ないシンプルなものを選びましょう。
見栄えのするステッチなど個性的な靴ももちろん素敵ですが、使い勝手の良さを優先するならシンプルで控えめなデザインがおすすめ。
どんな場所や服装にも合わせることができますよ。
大学生におすすめのプレーントゥ【3万円代】
ここからは、おすすめのプレーントゥとブランドを紹介していきます。
すべて3万円台と少し予算がかかってしまうように感じるかもしれませんが、どれも作りがしっかりしていて、トレンドが変わってもずっと長く履けるデザインです。
また、取り扱い店舗が多く、購入しやすいブランドをピックアップしたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
UNIVERSAL LANGUAGE BERWICK別注/ボックスカーフ プレーントゥシューズ

使い勝手もコスパも◎
スペインの老舗シューズファクトリー『BERWICK(バーウィック)』とストアブランド「UNIVERSAL LANGUAGE」の別注企画から生まれたプレーントゥシューズ。
アッパーには、世界三大タンナーのひとつと言われる「アネノイ社」のボックスカーフを使用。適度な厚みでしっかり存在感のある1足となっています。スーツスタイルだけでなくカジュアルにも合わせやすい丸みのあるトゥで使い勝手の良い1足になること間違いなし。
本格的な高級革靴を、この価格で購入できるのはかなりお得感があります。
スコッチグレイン
(引用:スコッチグレイン)
スコッチグレインは東京都墨田区にある日本の靴ブランドです。
製法や素材にもこだわって作られているのに、3万円代で購入できるかなりコスパの良いモデルです。
おすすめのプレーントゥモデルは「アシュランスの3524BL」
アッパー(靴の本体)には国産高級カーフを使用し、レザーソールはイタリアの革という、3万円台なのに素材も贅沢なモデルです。
(引用:スコッチグレイン)
レザーソールは滑りやすいのがデメリットですが、底部分にゴムを注入しているので、滑りにくく安定感があります。
シュッとしたシャープな見た目をしていますが、日本人の足に合う木型で作られているので幅も甲も合わせやすく、履き心地も良いです。
レッド・ウィング ポストマン
(引用:レッド・ウィング)
レッド・ウィングと言えば、ワークブーツなら知っているという方も多いはず。
ワークブーツよりも使い勝手がよくおすすめなのがプレーントゥの「ポストマン」です。
名前のとおり、郵便配達員が履いていた靴として作られたため、デザイン性だけでなく機能面もしっかりしています。
雨にも強いレザーと、クッション性の高いラバーソールで日常使いにも最適です。
ワークブーツも良いですが、同じくらいの価格なら、使い勝手の良いポストマンも選ぶのもおすすめです。
通販ではなく店舗でフィッティングして買うのがおすすめ
ご自分の靴のサイズがわかっていても、革靴は使っている木型によって、同じセンチでもサイズが違います。
なので、実際にフィッティングしてから購入しないと、失敗してしまう可能性も。
なんとなく履けても、履いているうちに足に負担がかかったり、痛みがでて履けなくなってしまうのももったいないですよね。
紹介した3つのブランドは、百貨店など取り扱い店舗が多く、実際にフィッティングして購入しやすくなっています。
革靴を買うときは、なるべく店舗に足を運んで、しっかりフィッティングしてから購入するのがおすすめです。
まとめ
大学生におすすめの革靴を紹介してきました。
【おすすめのプレーントゥと選び方】
- 外羽根プレーントゥが場所や服を問わず合わせやすい
- 色は黒がおすすめ
- つま先に適度に丸みがあるラウンドトゥ
- シンプルで装飾が少ないものを選ぼう
- 店舗でフィッティングして買うのがおすすめ
【コスパ◎のおすすめブランド】
UNIVERSAL LANGUAGE![]() |
スコッチグレイン![]() |
レッド・ウィング![]() |
というのがポイントでした。
また、革靴を買った後は、しっかりお手入れすることも大事です。
せっかく素敵な革靴を買っても、汚れたまま履くのは印象も良くないですし、靴が傷んで長く履くことができなくなります。
こちらの記事では、基本的な革靴のお手入れ方法について紹介しているので、よかったらチェックしてみてくださいね。
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