幅広や甲高など、足のサイズが原因で靴選びに苦労しているという方も多いはず。
特に革靴はピッタリと履くものなので、窮屈感や痛みを感じてしまいやすく、サイズ選びが難しいですよね。
そこで、この記事では、
- 幅広・甲高の人が革靴を探すときの3ポイント
- おすすめの靴ブランド
について紹介していきます。
足に合い、快適に履ける革靴選びのお手伝いができると嬉しいです。
大きいサイズを選ぶと足のトラブルに
幅広、甲高の方は、幅や高さを合わせるために、足長(足の縦の長さ)が大きい靴を選んでしまう方も多いです。
ですが、サイズが大きい靴を履いていると、靴の中で足が動いてしまって靴擦れやタコの原因になったり、足が動かないように無意識に力を入れてしまい、膝や腰の痛みになる場合もあります。
なので、足長でなんとかサイズを合わせようとせずに、正しい革靴のサイズを見つけましょう。
幅広・甲高の人が革靴を探すときの3ポイント
幅広・甲高の人が革靴選ぶをする時のポイントは、
- 日本の靴ブランドから選んでみる
- 外羽根を選ぶ
- つま先が丸いものを選ぶ
の3つになります。
それぞれ詳しく説明していきますね。
日本の靴ブランドから選んでみる
革靴は、木型を使って形を作りますが、国やブランドによって木型の形が異なります。
ヨーロッパの木型は、ヨーロッパ人の足に合わせて少し細身に作られていたりなど、国ごとに特徴があります。
日本の靴ブランドの木型は日本人の足に合わせて幅が広めに作られているので、甲高や幅広の方でもサイズが見つけやすいです。
外羽根を選ぶ
紐靴の種類には、大きく分けて外羽根と内羽根があります。
甲高や幅広の方は外羽根のほうがサイズ調整がしやすく合わせやすいのでおすすめです。
外羽根は、紐を通す部分(羽根)が外側から縫い付けられているので、足を包むようにサイズ調整ができます。
つま先が丸いものを選ぶ
幅広の足は、単に足幅が大きい人だけでなく、足が扁平足気味にベタッと開いて広くなっている方も多くいます。
そういった場合は、足のアーチがなくなって指も平行に広がっているので、つま先が細くなっている靴だと指が当たって痛みがでやすくなります。
なので、つま先に丸みがあり、足の指が窮屈にならない革靴を選びましょう。
また、アーチを改善するためのインソールを使ったりすることも大事です。
幅広・甲高の人におすすめの靴ブランド
ここからは、幅広、甲高の方におすすめの靴ブランドを紹介していきます。
日本の靴ブランドで、価格帯や購入方法も手に入れやすいので、チェックしてみてくださいね。
リーガル
(引用:REGAL)
日本の靴ブランドでも、特に身近で有名な靴ブランドのリーガル。
幅をゆったり目に設計した4E相当の革靴もあり、種類も豊富なので選びやすくなっています。
店舗も多くあるので、実際にフィッティングしやすいのもメリットですね。
スコッチグレイン
(引用:SCOTCH GRAIN)
スコッチグレインは、1964年に東京墨田区で創業したヒロカワ製靴のオリジナルブランドです。
クラシカルで伝統的なデザインが4Eウィズでも展開されています。
上質で丁寧な作りですが、3万円台と革靴では手頃な値段で手に入りやすいのも嬉しいですね。
アシックス
(引用:asics)
スポーツ用品メーカーのアシックスも革靴のラインナップ「ランウォーク」に4Eシリーズがあります。
スニーカーのように快適に履ける革靴なので、革靴の窮屈感やムレ感が苦手という方に特におすすめです。
お店でフィッティング・サイズチェックをするのも大事
甲高、幅広の方が革靴を選ぶポイントを紹介してきましたが、実は違うのに、自分の足が幅広、甲高だと思いこんでしまっている方も多くいます。
また、靴が合わない原因は、甲高や幅広だけでなく他のことと組み合わさって複合的な原因となっていることも。
靴の履き方や丁度いいと思う感覚は人によって違うため、正しい靴のサイズを選ぶというのは、実は難しいことです。
なかなか足に合う革靴が見つからないという方は、一度店員さんに相談して、足の計測やフィッティングをして、自分の足を知るのもおすすめです。
まとめ
幅広、甲高の人が靴選びをするときのポイントを紹介してきました。
【選び方のポイント】
- 大きいサイズは足のトラブルに繋がるので注意
- 日本の靴ブランドから選んでみる
- 外羽根を選ぶ
- つま先が丸いものを選ぶ
【おすすめのブランド】
- リーガル
- スコッチグレイン
- アシックス
というのがポイントでしたね。
甲高、幅広の方が快適に履ける靴を選ぶお手伝いが、少しでもできたら嬉しいです。
また、レザーズでは「初めての1足」におすすめの革靴や選び方などについても紹介しています。
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