夏の革靴といえばデッキシューズ|おすすめブランドや履き方を紹介

夏に履く革靴といえば、デッキシューズ。

カジュアルな服装と相性が良く、スニーカーよりもきちんと感がでるので、大人の休日スタイルにおすすめの革靴です。

この記事では、

  • デッキシューズを履く時のポイント
  • デッキシューズおすすめのブランド

を紹介していきます。

夏の足元を、サンダルやスニーカー以外に挑戦したいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

デッキシューズとは

デッキシューズとは、船乗りがヨットやボートなど船のデッキで使うために作られた靴です。

濡れている場所でも安全に履けるように、アウトソール(靴底)に波型の模様や、切れ込みを入れるなど、グリップ力が高く、滑りにくい工夫がされているのが特徴になっています。

また、アッパー(靴の本体)も、油分を染み込ませたオイルドレザーを使っているので、ある程度の撥水力があり、機能面に優れている革靴です。

スニーカーのように動きやすいけど、スニーカーよりフォーマル感があり、革靴の中でもカジュアルに履けることから、大人の休日ファッションアイテムとして人気が高まりました。

デッキシューズは夏におすすめの革靴

「船乗りが履く靴」ということで、デッキシューズは特に、夏に合わせるのにピッタリの革靴です。

スニーカーやサンダルとは一味違う、大人っぽいカジュアル感やマリンスタイルをしたい時におすすめ。

夏の革靴はムレて暑いですし、見た目も暑苦しく見えてしまいがちですが、デッキシューズなら、革靴のフォーマル感をほんのり残しつつ、夏らしく涼しげに履くことができます。

デッキシューズは「素足に見える靴下」と合わせよう

 

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デッキシューズを履くときは、フットカバーやカバーソックスなどと呼ばれる靴から見えない靴下を合わせましょう。

デッキシューズを履いている写真を見ると、素足に合わせているように見えますが、素足に革靴はムレや匂いの原因になりますし、靴擦れなどを起こす可能性も。

また、靴下ががっつり見えてしまうと、涼やかさが失われてしまってデッキシューズの良さを出しきれなくなってしまうので、素足に見えるような靴下を選んで履くのがベストです。

短パンやアンクルパンツなど肌見せと合わせると◎

 

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せっかく靴下を素足風のものを選んでいるのに、パンツで隠れてしまってはもったいないです。

デッキシューズを履くときは、短パンやアンクルパンツ、裾をロールアップするなどして、足首を見せて履くのがおすすめです。

肌見せすることで、足元にほど良い抜け感がでて、革靴のフォーマル感と良いバランスになります。

デッキシューズのおすすめブランド

ここからは、デッキシューズのおすすめブランドを3つに絞って紹介していきます。

お気に入りを見つけてみてくださいね。

G.H.BASS&CO/カーフスウェード デッキシューズ

G.H.BASS
カーフスウェード デッキシューズ
16,500
(税込)

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アメリカの老舗シューズメーカー『G.H.BASS(ジー.エイチ.バス)』は1876年創業の、世界で初めてローファーを作ったブランドとして有名です。

靴紐付きの浅履きモカシンタイプのデッキシューズは、シンプルながらも存在感のある足元を作ってくれます。

パラブーツ「バース」

Paraboots
バース
29
,700円(税込)
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(引用:Paraboot

フランスのブランド、パラブーツは、自社でラバーブーツを製造している靴ブランドです。

その自社製のラバーソールを使用して作られたデッキシューズの「バース」は、パラブーツの中でも人気モデルのひとつ。

カラーバリエーションも豊富で、自分のスタイルに合うカラーを選ぶことができます。

ティンバーランド「クラシック ツーアイ ボートシューズ」

Timberland
クラシック ツーアイ ボートシューズ
15
,400円(税込)
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(引用:Timberland)

ティンバーランドといえば、ブーツのイメージが定着していますが、夏の定番アイテムとして「クラシック ツーアイ ボートシューズ」も人気です。

1978年に誕生してから、現在も当初から続くモカシン製法(足の裏から包み込み、甲で蓋をするように縫う)で作られています。

耐水性も高く、紐でフィット感の調整も可能なので、休日にアクティブに履く靴としてピッタリです。

セバゴ「ドックサイド」

セバゴ
ドックサイド
4,840
(税込)
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(引用:amazon

アメリカの靴ブランド、セバゴは、ローファーのブランドとして1946年に創業し、2年後からデッキシューズの製造を開始しました。

1970年に登場した「ドックサイド」は、長年人気のロングセラーなデッキシューズ。

定番の王道的なスタイルで、どんな服装にも合わせやすいです。

上品でカジュアルすぎないバランスが良く、大人っぽい印象を作りたい方におすすめ。

デッキシューズは冬に履くのはおかしい?

デッキシューズは「夏の靴」というイメージが強いので、夏以外の季節に履いていると「季節感がない」という印象もありますよね。

最近は、デッキシューズの中でもスエード調のタイプがあったり、デッキシューズを秋冬のコーディネートに取り入れる方もいるようです。

ですが、よほどお洒落上級者の方でなければ、デッキシューズを夏以外で履くのはおすすめできません。

やはり「夏の靴」というイメージが強いので、ソックスとのバランス感や季節感を消しながら合わせるのが難しいです。

秋冬には、紐靴タイプの革靴やブーツなど合わせやすい革靴があるので、季節に合わせて色んなタイプの革靴を楽しむのが良いですね。

まとめ

夏にピッタリの革靴、デッキシューズについて紹介してきました。

【デッキシューズの特徴】

  • 船乗りが履くための滑りにくさと撥水性のある革靴
  • 夏のマリンスタイルにおすすめ
  • 素足に見える短い靴下と合わせるのがおすすめ
  • 短パンやアンクル丈、裾のロールアップで足首を見せると◎

【デッキシューズのおすすめブランド】

G.H.BASS&CO
カーフスウェード デッキシューズ

ティンバーランド
「クラシック ツーアイ ボートシューズ」

(引用:Timberland)
セバゴ
ドックサイド

(引用:amazon

デッキシューズは、夏の大人カジュアルに合わせやすい革靴です。

スニーカーやサンダル以外に選択肢を広げたいという方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

レザーズでは、ほかにも革靴の種類について詳しく紹介しています。

よろしければ、こちらの記事もチェックしてみてください。

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